宇宙人は何を間違えたのか。(星新一とウィトゲンシュタイン)[98] 「道の道(い)う可べきは、常の道に非ず。」(老子)[99] 漱石の小説『こころ』の先生は、なぜ自殺することを決意したのか。[100] 道徳や倫理だけで事柄を見ると、事柄の本質を見誤る危険がある。[101] 他人を批評することに慣れてしまうと、自分で何かを作り上げることができなくなる。[102] 問題の立て方を間違うと、当然、間違った答えを出すことになる。[103] 百人一首第85番における「閨のひま」とは何か。[104] 根本の問題を忘れた議論は、とめどもなく瑣末化する。[105] 相手を「さん」付けで呼ぶと、その相手に対して侮辱したり攻撃したりすることはできにくくなる。[106] 弱者は、自分よりさらに下の弱者を食い物にする。[107] 自分を愛してくれた人間を簡単に見捨てることはできない。[108] 何事も自分でやってみることによって人は考えることを学ぶ。[109] 無知や無能はどこまでが本人の責任なのだろうか。[110] 何であれ本物を知らない人間は、厚顔無恥で、尊敬も謙虚も知らない。[111] 嘘をつかないことを相手に厳しく求めると、相手は嘘をつくことを覚える。[112] 誰もが他人を当てにしていると、10人いても一億人いても、みんなで失敗することになる。[113] ニーチェの誤り。その1…。その2…。その3…。[114] 流行遅れの感想文、村上春樹の小説『1Q84』について。[115] どんな才能も機会が与えられなければ発揮されない。[116] 民主主義国家には、当の国家を考える人間がいなくなる。[117] 愛するものがあれば、人は嫌なことや面倒なことも何とかやり過ごすことができる。[118] どんな悟りや認識も、他人の手に渡る時には、一つの教説になってしまう。[119] ハイデッガー哲学の間違い、あるいはハイデッガー哲学を批判的に乗り越えるための論点。[120] 自分の北極星を見つけた人は幸いである。[121] 常識的に考えれば分かることが常識になっていない、ということがたくさんある。[122] 不幸な人は他人も不幸にする。不幸は一種の病気である。[123] 絵の具の種類が少ないと、その組み合わせの数しか色を表現できない。[124] 人間が神を必要としたのは、人間の冷酷さや残虐さに耐えられなかったからである。[125] 映画を見るなら始めから。[126] 人は理解できないものを恐れる。[127] 条件を変えると本質が失われる。[128] 「私はもう一度若くなりたいなどと思わないわ。せっかく年を取ってここまで来たんだから。」[129] 絶滅の危機にある悪戯。[130] ストーカー諸君、所有(所有したい/所有できない)を越えた愛を学びたまえ![131] 他人はなかなか自分をほめてはくれない、せめて自分だけは自分をほめるべきだ。[132] 日本では果たして安楽死を議論することができるか。[133] 阿弥陀如来は何を救おうとされたのだろうか。[134] 大勢が決まると、疑問や反対の声が一切聞こえなくなる。[135] 老人よ、お金をだまし取られないために、日頃お金を大いに使いなさい。[136] 告白は暴露であると同時に隠蔽でもある。[137] バカを相手にするとくたびれる。特に自分を偉い・賢いと思っているバカだと最悪だ。[138] 自尊心は時に、自分を偽り、他人を欺く。[139] 「車内でのお化粧は他の乗客の迷惑になりますので御遠慮下さい。」[140] 八重山諸島見聞録。[141] 魔法使いの誘い、「何でもよいから、あなたの望む幸福をかなえてあげよう。」[142] コンピューターは自我を持つか。[143] ものを見るにはそれにふさわしい倍率が必要である。[144] 人生は自分の思い通りにならないことに付き合っていくことだ。[145] 膨大な予算を投入し、甚大な犠牲を払ってきた事業は、途中でなかなか止められない。[146] 高齢化社会である日本を考えると、結婚制度が非常に困難な人間関係であることが分かる。[147] 悪は人間と人間の作る社会の中にだけ存在する。[148] 歴史の意味は遅れて現れてくるし、しかも、その意味は決して一つだけではない。[149] 下を見て満足するのではなく、上を見て生きて行こう。[150] 世代が変わると歴史の記憶や知識はすぐさま薄れていく。[151] およそ何であれ、「ない」と真剣になるが、「ある」と粗末にするのが人間である。[152] 他者の好奇心の餌食にならないように、ますます「隠れて生きる」努力をしなければならない。[153] 一種の執着心である愛情は、ふとしたきっかけで憎悪と攻撃に反転する。[154] 不正を防ぐ対策とそれを潜り抜ける知恵とは、いつもイタチごっこである。[155] 新しいものを手に入れると、それまで使っていたものが急に古びて見える。[156] 筋の通った人は、間違える時も正しく間違える。[157] 悪いことが起きると、日本の社会はいつも、その責任者を追及する「犯人探し」に熱中する。[158] 私たちは、何でも失ってみて初めて、その大切さに気付き、それをもう一度取り戻そうとする。[159] シルバーシートは即刻廃止すべきである。ふるさと納税の返戻品もできるだけ廃止した方がよい。[160] 悪を遠ざけ、蓋をして隠すだけでは、人間はそれと知らず、それに誘惑され、自ら悪の道に突き進むかもしれない。[161] 意味の世界に生きる人間にとって、心に刺さった棘は簡単には抜けない。[162] つまるところ、結婚とは、愛なのか、それともお金なのか、それが問題だ。[163] 歴史は現在を見る鏡である。過酷な敗戦の経験に学ぶべきことは今なお多い。[164] 生徒と教師の出会いは運である。生徒は自分の教師を見つけなければならない。[165] 自分の生の終わりである死を考えることは、そこに至るまでの自分の生き方を考えることである。[166] 楽をして大金を手にした人間は、決まって堕落する。[167] 組織の不正を告発する個人は、正義を乱す者として弾圧され排除される。[168] 日本は、その精神において、今も一つの大きな村である。[169] 自分の蒙った不幸を招いた加害者への怒りは、相手がその事実に無知であればある程、より激しくなる。[170] ギャンブルも戦争も、始めることより終わらせることの方がはるかに難しい。[171]
世の中には、よく知られていながら、その理由が分からないことがたくさんある。[172] ルールを変えるとゲームの質が変わる。[173] プレゼントという行為があらゆるコミュニケーションの始まりだった。[174] 日本人がスピーチがうまくなるのは一体いつだろうか。[175]
自立しようとしないものは、個人であれ国家であれ、自分の不幸の原因をすべて他人のせいにする。[176] 愛情という心も、子育てという技術も、人間は他人から学ぶ。[177] 悪者の告白はあまり信頼できない。用心しなければならない。[178] 自分の不幸の責任はすべて他人にある。そう考える人間は、永遠に自由になれない。[179] 子どもでも大人でも、間違いや失敗や怠惰が決して許されないとすれば、いつしかウソやごまかしをするようになる。[180] 字を書くことを忘れるのは、日本語の危機を意味する。[181] 日本という国家は、見えない檻に囲まれた、一つの大きな動物園である。[182] 天下り役人は、建物を基礎から食い潰すシロアリのようである。[183] 正義とは、嫉妬の被る仮面である。[184] 恋はマニア(狂気)である。[185] 家族は、最も身近な人、しかしやはり、他人である。[186] 何でも、「ない」と欲しがり、「ある」と粗末にするのが私たち人間である。/プルースト・翻訳の練習[187] 小説『失われた時を求めて』をもう一度読む(2020年7月開始) /プルースト・翻訳の練習[188] 日本では、大学の話題というと、いつも入り口の大学入試ばかりを問題にする。/プルースト・翻訳の練習[189] 政治家を目指す若者がいないのは、日本の将来の不幸である。/プルースト・翻訳の練習[190] 税率は文化を左右する。/プルースト・翻訳の練習[191] 幸福な人とは、自分の幸福を知っている人である。/プルースト・翻訳の練習[192] 東大に入れば、周りは全部東大生である。/プルースト・翻訳の練習[193] 自分で行動する人は、概して、謙虚である。/プルースト・翻訳の練習[194] 傘をさしていると、前が見えなくなる。/プルースト・翻訳の練習[195] 病気において、苦しい自分から私は逃げられない。/プルースト・翻訳の練習[196] 道徳的な評価は、現実の理解を妨げる最大の障害物である。/プルースト・翻訳の練習[197] 声が大きい人は議論ができない。/プルースト・翻訳の練習[198] プルースト(1871-1922)は、漱石(1867-1916)の同時代人である。/プルースト・翻訳の練習[199] 役所の文書の書き手は、本当に頭が悪い。/プルースト・翻訳の練習[200] 日本の象徴天皇制は、今や、危機的な状況にある。/プルースト・翻訳の練習[201] ビッグになったお笑い芸人の芸が途端に面白くなくなるのは、なぜか。/プルースト・翻訳の練習[202] 困難を引き受ける覚悟ができる人が英雄である。/プルースト・翻訳の練習[203] 習慣は、生き方を滑らかにすると同時に固くもする。/プルースト・翻訳の練習[204] マスコミは、営利事業あるいは営利組織である。/プルースト・翻訳の練習[205] 道具は仕事を変える、人間を変える。/プルースト・翻訳の練習[206] 自分を離れよ。/プルースト・翻訳の練習[207] 習い性となったものが、表に現れないわけがない。/プルースト・翻訳の練習[208] 語弊を恐れずに言おう、大学に行っても、バカは利口にはならない。/プルースト・翻訳の練習[209] 人間は、一人では死ねない。/プルースト・翻訳の練習[210] 波が動いているように見えたゴッホの海の絵。(ゴッホ展・2021福岡市美術館)/プルースト・翻訳の練習[211] 日本文化の危機:音読みでも訓読みでも読めない名前。/プルースト・翻訳の練習[212] 芸名や筆名の効用。/プルースト・翻訳の練習[213] 仏教の解脱の反あるいは非社会性に、根本的な疑問を感じた。(2022.4.9)/プルースト・翻訳の練習[214] 不祥事は、人物や仕事を上書きして、抹消する。/プルースト・翻訳の練習[215] 猫ばば許されるか。/プルースト・翻訳の練習[216] 「人生は苦労して生きるに値するか。」/プルースト・翻訳の練習[217] バカを「バカ」と呼べなくなったら、「バカ」が跳梁跋扈する。/プルースト・翻訳の練習[218] 一体、何%の受精卵が、自らの誕生を意志するだろうか。/プルースト・翻訳の練習[219] 多数決で決めるのは、決して万能でも、最善でもない。/プルースト・翻訳の練習[220] 教育を受ける権利に、大きな不平等が生じているのではないか。/プルースト・翻訳の練習[221] 首相の話が聞き取れない。/プルースト・翻訳の練習[222] 日本人は、入り口についての関心は非常に高い。/プルースト・翻訳の練習[223] 政治家は、矛と盾を売る、古代中国の武器商人のようである。/プルースト・翻訳の練習[224] 槍では鉄砲に太刀打ちできない。/プルースト・翻訳の練習[225] 択一式問題は、意地悪と忖度の、腹の探り合いである。/プルースト・翻訳の練習[226] 音でも訓でも読めない名前は、本人も他人も本当に困るだろう。/プルースト・翻訳の練習[227] 逸失利益とは、誰の利益か。/プルースト・翻訳の練習[228] 人間は地球人である。/プルースト・翻訳の練習[229] 急激な少子化が増え過ぎた大学を篩にかける。/プルースト・翻訳の練習[230] 諺の真実、「同病、相哀れむ」。/プルースト・翻訳の練習[231] 理念と現実の違いは、いずれ自由の放棄を求めさせるかも知れない。/プルースト・翻訳の練習[232] 岸田首相は、外面のよい亭主のようである。/プルースト・翻訳の練習[233] 私たちは、「自分で」生きているかのように、管理されている。/プルースト・翻訳の練習[234] 生身の人間は、多くの生理的な条件に束縛されている。/プルースト・翻訳の練習[235] 元号の将来は、一体どうなるのだろうか。/プルースト・翻訳の練習[236] 寺田寅彦の文章。/プルースト・翻訳の練習[237] <奇跡>を経験する。/プルースト・翻訳の練習[238] 悪人は、善人の顔をしてやって来る。/プルースト・翻訳の練習[239] 二度あることは三度ある。(北九州市の商店街火事)/プルースト・翻訳の練習[240] 傲慢は、臆病の裏返し、つまり、虚勢である。/プルースト・翻訳の練習[241] 隔世の感、何と便利な!「聞き逃し配信」/プルースト・翻訳の練習[242] プルースト・翻訳の練習[243]
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我が家のバラ (2020年5月26日)
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